面接で落ち続ける人が気づいていない意外な原因

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面接で落ち続ける人が気づいていない意外な原因

「何度応募しても面接で落ちてしまう…」
「自分なりに準備しているのに、結果が出ない…」
こうした悩みを抱えている方は少なくありません。
履歴書や職務経歴書はしっかり整えているつもりなのに、なぜか面接を突破できない――。
そんな方に共通する“意外な原因”があります。
実はそれは「スキル不足」や「経験不足」ではなく、もっと根本的で見落とされやすいポイントなのです。今回はその原因と解決のヒントを解説していきます。

1. 「答え方」ではなく「態度」に表れる不安
多くの人が面接に向けて、想定質問への答えを一生懸命用意します。
志望動機、自己PR、転職理由――。答えの内容を丸暗記しようとする人も少なくありません。
しかし、採用担当者が見ているのは「答えの正確さ」だけではなく、むしろ「話すときの態度や雰囲気」です。
例えば、
声が小さく自信なさげ
視線が泳いでしまう
表情が固くぎこちない
こうした印象は、面接官に「一緒に働く姿」が想像しづらくなる大きな要因になります。
つまり「緊張による態度」が、知らないうちに合否を左右してしまっているのです。

2. 「受け身姿勢」が協調性の欠如と誤解される
もう一つよくある原因は、面接中に「受け身」な姿勢が出てしまうことです。
例えば、質問されて答えるだけで、自分から逆質問をしない。
あるいは会社や仕事内容について興味を示すリアクションが少ない。
これらは応募者本人に悪気がなくても、面接官からは「主体性がない」「この人は仕事に消極的かも」と受け取られやすいのです。
企業が採用で重視するのは「この人と一緒に働きたいか」という感覚です。そこに「自ら関わろうとする姿勢」が感じられなければ、選考を通過するのは難しくなります。

3. 「企業研究不足」が熱意の低さに直結する
もう一つ意外と見落とされやすいのが「企業研究不足」です。
志望動機で「御社の安定性に魅力を感じて…」「働きやすそうだと感じて…」という言葉を並べても、それがどの会社にでも当てはまる表現であれば、採用担当者には響きません。
企業は「数ある会社の中でなぜ当社なのか」を知りたいのです。
そこに答えられないと、「この人は本当にうちで働きたいのかな?」と疑問を持たれてしまいます。
つまり「なんとなく応募している」と思われると、どんなに経歴が良くても落ちてしまうのです。
どうすれば突破できるのか?
では、こうした意外な原因を克服するためには、どうすればよいのでしょうか。ポイントは3つです。
態度を意識する
鏡やスマホで練習し、自分の話し方や表情を確認しましょう。笑顔や視線、声のトーンを少し工夫するだけで印象は大きく変わります。
主体性を示す
面接官からの質問に答えるだけでなく、「御社ではこういったことに挑戦してみたい」と前向きに伝えましょう。また、逆質問の準備も必須です。
企業研究を掘り下げる
ホームページを読むだけでなく、最近のニュースや事業展開にも目を通し、自分の経験とどう結びつけられるか考えることが大切です。

まとめ
面接に落ち続ける人の多くは、自分では「答え方」や「経歴」に原因があると思い込みがちです。
しかし実際には、態度・主体性・企業研究の浅さといった“意外なポイント”が不合格の理由になっているケースが少なくありません。
面接官は「正しい答え」を求めているのではなく、「一緒に働いてみたいと思える人」を探しています。
その視点を意識するだけで、これまでうまくいかなかった面接が大きく変わるはずです。
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